2006年09月27日

秋雨の中で新政権発足!

昨日今日と、秋の雨が降っています。

混沌とした世界情勢の中で、東アジアの日本に、第90代、57人目で、52歳の安倍晋三首相の新政権が発足いたしました。

秋雨の中で新政権発足!

ある新聞のコラムを、ここに転載いたします。


◆ルーブル美術館にある、高さ2mあまりのハンムラビ法典の石碑の上部には、太陽神がハンムラビ王に杖のような棒と丸い輪を渡しているレリーフが彫られている。棒は物差し、輪は巻尺だといわれている。古代メソポタミアでは、物差しが王権のシンボルだった。

◆物差しは神殿の建設を神に許されたことの証であり、同じようなレリーフは各地で見つかっている。中には、王が綱やコンパスなどを担いだ絵柄もあるという。王はまず計量する王であり、建設する王だったのだ。

◆では、王の物差しにはどんな尺度が刻まれているのか。新たな権力者が生まれれば、誰しもその人物が事を処するのにどんな基準を用いるのかが気になる。今日の政治にあって、まずリーダーの持つ物差しの尺度がはっきり表れるのが政権のチーム作りだ。

◆第90代、57人目、ご当人は52歳という安倍晋三首相の新政権の発足である。組閣にあたって、首相官邸主導の大統領型の政策立案を目指し、派閥にとらわれない人事を行うという基準を示した新首相だ。いきおい縦割り官僚機構や、党内力学に足をとられぬ清新なチームが期待された。

◆さて、実際の顔ぶれを見れば、まず総裁選の《論功行賞内閣》との声が出た。政策理念や体質の似通った人々を集め、スケール感や清新さに乏しい《仲間内内閣》という評もある。だがそれもこれも首相の大統領型リーダーにもとづく新尺度の人事ということなのだろうか。

◆新首相が組閣にあたって最初に手にした物差しは、「美しい国」という壮麗なスローガンの割には意外に細かな尺度が刻まれていたようだ。それでどのような神殿が建てられるのかは、しばらく新首相のリーダーシップを見守るしかない。


表面をなぞるような腰の引けた文章ではある。
しかし、ひとりひとりが、本気で見守らないといけないことは確かだと思う。


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Posted by オリジン研究所  at 13:03│Comments(0)暮らしと葬儀のあり方
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muzoboz1653【muzoboz1653】at 2007年02月28日 10:03
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