2012年10月26日

寄せられたお客様の声

オリジン研究所を創業して8年目。

昨年には、社名を『ライフケア研究所』から『オリジン研究所』に改称した
ことも含めて、激動の時間だったと思い起こしています。

現在、2013年にかけての活動方針を考えているところです。オリジン研究
所のメッセージを、《より多くの人々にどのようにお伝え出来るか?》や
如何に深くご納得をしていただくか?》が、変わらぬ重要なテーマです。


そんな折、過去8年で頂いた貴重なお客様からのアンケート用紙やお手紙を
読み返しています。 このブログに掲載をさせていただきたい内容のものも
多数あることを再発見いたしました。


そして、『時代の風』に対応しながら更に一歩先に行くために、2013年
は『創業の原点』も深く見つめ直したいと考えております。


限りあるときを輝いて!
オリジン研究所  

Posted by オリジン研究所  at 12:52Comments(0)

2012年10月24日

素晴らしいアイデアです!

先日、心を込めてお作りをした『エバーメモリアル』をご依頼をいただいたお客様
にお納めいたしました。

ご依頼者やそのご親族の方々には、大変気に入っていただけたようで大満足。face_02


いつも眺めていたい・・・!』との強い想いから、ご依頼者が手作りで額縁
に入れたエバーメモリアルのお写真を送っていただきました。

http://www.facebook.com/katsuji.yasuda.5?ref=tn_tnmn



お写真を拝見するなり、『こんな方法もいいな!』と直感で感じました。
ご依頼者には、ブログに掲載するご了解をいただいてここにアップいたしました。


今後、エバーメモリアルの新しい展示方法として、メニューに追加することも
検討したいと思います。


皆様のご意見もお聞かせていただくと幸甚です。



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オリジン研究所  

Posted by オリジン研究所  at 11:08Comments(0)エバーメモリアル

2012年10月22日

穏やかな江ノ島沖

10月20日。

台風21号が予想よりかなり早く通過してくれたお陰で、快晴に恵まれる。
多少のうねりは残っていたが、最高のコンディションの中で、海洋自然葬
(散骨)
を実施することができました。face_02





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オリジン研究所  

Posted by オリジン研究所  at 13:38Comments(0)

2012年10月17日

今は懐かしい思い出!

私が生まれたのは、和歌山県和歌山市朝日。
大変古い話になりますが、和歌山市になる前の旧住所は、和歌山県安原村朝日
だったと思う。

父方の私の祖母が、私が5歳の頃に亡くなった。

村の山にある墓地に、土葬されたことを今でも鮮明に覚えている。

当時、これが村では最後の土葬になった。


いつの頃からここが土葬の場所だったのかは定かではないが、古い村の歴史から
すれば、室町末期からと思われる。



この墓地のことを和歌山の方言では、『さんまえ』と呼んでいた。 

鬱蒼と茂った竹藪の中にあり、この中を歩くと所々が凹んでいて、子供の足など
はすっぽりと入ってしまいそうだった。

1950年(昭和25年)生まれであるから、この時期に5歳ということは昭和
30年のことになる。太平洋戦争が終わって、僅か10年しか経過していない頃
である。


風が吹けば竹薮の竹がザワザワと揺れ、子供心にも何とも気味の悪い怖い場所だ
った。 怖いもの見たさの気持ちも働いて、この墓地周辺が当時の子供たちの遊
び場所だった。 

さらに、鮮明に憶えているのは、竹薮の中には、古くなって掘り出された人骨が
ごろごろと転がっていたことである。

幼心にも、人が死んだらこのようになるんだと漠然と理解したのを憶えている。


後年になり、この『さんまえ』という言葉を調べてみると、『読書三昧』などという『
三昧
』が訛ったものであると知った。

これらの原体験が、今日のこのライフワークである海洋自然葬(散骨)やご遺骨
でお作りをするエバーメモリアルなどに繋がっていると自覚している。


詳しくは、後日・・・。


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Posted by オリジン研究所  at 18:54Comments(0)暮らしと葬儀のあり方

2012年10月15日

富士山が一望出来る江ノ島沖にて・・・

誰もが思い浮かべるであろう風景。
富士山が一望出来る江ノ島沖での海洋自然葬(散骨)の準備中です。



江ノ島沖を航行中です! 残念ながらこの日は富士山は見えませんでした。

でも、実際に富士山が一望出来るのは、条件が整った限られた日のみです。
快晴で風もなく、空気が澄んで、水平線まで雲がない時でしょうか。


台風の季節が終わるこの時期から2月頃までが、そんな時期にあたります。



今回の海洋自然葬(散骨)実施日の快晴を祈るのみです。



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オリジン研究所  

Posted by オリジン研究所  at 18:13Comments(0)

2012年10月12日

常識という名の『虚構』 (その1)

人に限らず、どうやら生き物はその生きている自分の周りの環境を
全てだと信じて生きているようだ。


池で泳いでいる鯉は、その小さな池が世界の全て。  
鯉は、そんなことは考えないだろうが。


江戸時代以前には、自分の生まれた小さな村から、生涯一歩も出るこ
ともない人もいた。それらの人々にとっては、村の自分の周りで起こ
ることが全てであり、村の昔からある習慣を守って生きていくことが
重要であったろう。

その村で生まれて自分が習い覚えたことを、正しいことだと信じて生
きること以外に術がなかった。


昔の人をこのように論評するのは簡単なことだ。 しかし、これだけイン
ターネットなどが進歩した世界に住む我々の方が、情報が氾濫している割
には、むしろ巧妙に組み上げられたこの『虚構の世界』に嵌まり込んでい
る可能性が高いと考えています。

連日流されているテレビからの情報やニュースなども、映像や証言は真実
だとしても、それらは全体情報のごく一部でしかないことを深く理解する
必要があります。

それらの得られた情報を、自分の経験や知識及び感性で取捨選択し、批判
的に再構築して、自分のものにする能力を『メディアリテラシー』と言い
ます。


この時代に生きる我々こそが、この『●●●リテラシー』が本当に必要だと
思いますね。


そんなほんの一例。



関東地方では、骨壷を丸ごとお墓のカロートに入れるのが普通のことである。

しかし、名古屋辺りから関西や九州にかけては、カロート内の土の上に、骨壷
からご遺骨を取出して置く。


こんな単純な違いであるが、このことを見たり聞いたりする機会がなければ一
生知らないこととなる。事実、知らない人は多い。





今後は、このブログで一歩踏み込んだことも書いてみたいと思っています。face_02


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Posted by オリジン研究所  at 12:16Comments(0)暮らしと葬儀のあり方

2012年10月05日

海洋自然葬(散骨)実施の準備中です!

10月となり、漸く秋らしくなりましたね。京浜東北線の蕨駅に向かう途中、
彼岸花』がひっそりと咲いているのを発見。


現在、富士山が一望出来る江ノ島沖での海洋自然葬(散骨)の準備やご遺骨
でお作りするエバーメモリアルの制作に追われています。

時代の風』が吹き出したようです。


富士山が一望出来る江ノ島沖の海域

黒潮海流が流れる海域での海洋自然葬(散骨)の実施も決まりましたので、
さらに忙しくなりそうです。


心を込めて対応し、ご依頼者様にも深くご納得のいただけるものにしたいと
思います。


限りあるときを輝いて!
オリジン研究所  

Posted by オリジン研究所  at 14:14Comments(0)

2012年10月02日

お客様からのお便り!

海洋自然葬(散骨)やご遺骨でお作りをするエバーメモリアルを作られたお客様方から、多数の賛同のお便りをいただいております。お客様方のご了解をいただきまして、ここにその一部をご紹介をさせていただきます。face_02



主人は生前から、『死んだら遺骨を綺麗な海に撒いて欲しい!』と言っていました。
娘達や親戚からは少し反対もありましたが、悩んだ末に散骨(海洋自然葬)を実行い
たしました。今は、散骨をして肩の荷が降りた気がして、ほっとしています。 でも、
後に何も残らないのは寂しいと娘達が言いますので、プレート(エバーメモリアル)
を2個作成してもらいました。                 (埼玉県  M様)



最初はお墓に入れようとも思いましたが、海の大好きな主人でしたので、散骨(海洋
自然葬)を迷い抜いた末に選びました。これで、暗いお墓の中で寂しい想いをしない
で済んで良かったとしみじみと思っています。
                                (東京都  K様)

オリジン研究所さんと腹を割ってじっくりと相談を致しました。心から深く納得が出
来たので、誰にも今まで語ったことのない想いや自分の生き様を『もしもノート』に書
き出しました。これからは毎年『遺言』として書き足して行こうと考えています。富士
山が一望出来る江ノ島沖への散骨(海洋自然葬)とプレート(エバーメモリアル)を生
前予約として申し込みも済ませました。後は、健康に気を付けて楽しく生きて行こうと
決心しています。                       (神奈川県 S様)

花が好きで寂しがりやだった母は、いつも『海の見える暖かいところに住みたい・・
・!
』というのが口癖でした。それで、父親や兄弟全員で話し合い、江ノ島沖の富士山
が一望出来る海に散骨(海洋自然葬)を致しました。そして、寂しがるといけないので、
プレート(エバーメモリアル)を3個作ってもらいました。毎日、母親に見守ってもら
っている感じがして、母の笑顔が見えるような気がしています。  (長野県 O様)

世界にひとつしかない手作りのプレート(エバーメモリアル)があることを知り、制作
を依頼いたしました。今は、リビングのサイドボードの上に飾っています。形もよくずっ
しりとした重厚感があり、今は亡き妻が語りかけてくるように感じ、本当に心が落ち着
きます。                           (埼玉県  W様)

田舎には先祖代々の立派なお墓があるのですが、遠くてお参りにも行けなくなると心配
をしていました。田舎のお墓にも一部を納骨して、残った遺骨で散骨(海洋自然葬)も
して、メモリアル(エバーメモリアル)も作ってもらいました。これで、主人も喜んで
くれていると思います。                    (東京都  I様)

毎朝、毎晩主人のプレート(エバーメモリアル)を眺めて語りかけています。どんなに
慰められているかわかりません。 それで漸く、『これからは楽しく生きて行こう!』
という意欲が湧いて来ました。本当に感謝しています。                              (千葉県  A様)

その他多数のお便りをいただいておりますので、これからも順次掲載させていただきます。



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Posted by オリジン研究所  at 11:07Comments(0)暮らしと葬儀のあり方