2006年10月26日

海洋自然葬(散骨)の準備中!

今日は、爽やかな秋晴れになりましたね。 face_02

今日の朝から、明日(10月27日)に順延した銚子沖からの黒潮海流への海洋自然葬(散骨)準備中です。

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明日も、今日のような快晴になることを願っています。   face_02face_07



ハワイの海

 「どこの海がいいんですか・・・?」と、度々きかれます。
そこで、今日は私の考え方といいますかいい意味での拘りを、少しご説明させていただきます。

東京湾でも、海洋自然葬(散骨)をすることはできますが、あまりお薦めしたくはありません。


生きとし生けるもの全ては、この水の惑星・宇宙船地球号から生まれました。その母体は、海です。つまり、「自然から生まれて、自然に還る!」ということは、あらゆる国、あらゆる歴史、あらゆる宗教的概念を超えて、何の不思議も無いことだと思います。

その中でも、黒潮海流は、日本列島を北上して、丁度銚子沖辺りから太平洋の大海原に出ます。そして、ハワイ沖を進んで、アメリカ西海岸を南下し、メキシコ沖辺りから海底に潜り込みます。 ゆっくりとゆっくりと海底を流れ続けて、幾筋もの流れに枝分かれをします。 そして、何百年後かにまた海の表面を流れる海流となるのです。

このように、黒潮海流は、地球のエコシステムを支えている大循環なのです。 生きていた時に、たとえ外国などに行けなかったとしても、黒潮海流に還ることにより、地球の大自然に溶け合って、永遠に生き続けるのです・・・これは、素敵な考え方だと思います。



限りあるときを輝いて!
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Posted by オリジン研究所  at 11:38Comments(0)暮らしと葬儀のあり方