2006年11月11日
エバーメモリアルの由来(1)
今日は朝から、冷たい雨が降っています。
こんなものがあればいいのに・・・という想いから出発して、何処にもないオリジナルの製法で作ることになった、エバーメモリアルの経緯と名前の由来を少し書いてみます。
(書斎に置かれたエバーメモリアル)
今から10年前になります。 1996年11月でした。 私が46歳の誕生日を迎える時でした。
結婚20周年記念で、妻と二人でハワイに行くことになりました。妻は、その時まで飛行機というものに乗ったことはなく、ましてハワイは初めて。
(ワイキキから眺めたダイヤモンドヘッド)
成田から一睡も出来ずハワイへ。 ホノルル空港を眼下にみて、マリンブルーの海の綺麗さに、妻が感動をして涙を流していたのを鮮明に覚えています。
(ダイヤモンドヘッドの頂上からの眺望)
晴天に恵まれ、毎日ワイキキを散歩したりして過しました。そして、歩いてダイヤモンドヘッドに登ろうと言うことになりました。
ワイキキから、下手な英語で道を尋ねながらようやく登り口まで辿り着き、そこからさらに30分。 頂上付近では、懐中電灯でトンネルを照らしながらの登山でした。
トンネルを抜けると、目の覚めるような青空が広がり、ワイキキの浜辺からハナウマ海岸辺りまでが綺麗に一望出来ました。 マリンブルーから瑠璃色に変わる海の色に、ただただ見とれていました。
心地よい風が吹き渡り、「こんな海に、ぱ~と撒いたら気分が良いだろうな・・・」と、妻と私は、どちらからとも無く言っていました。
その遣り取りが合って、今までモヤモヤしていた考えが急に焦点が合ったという感じで、「そうだ、この海に散骨にしよう!」が、それ以来二人の合言葉となりました。
我が家に戻り、一人娘にそのことを話すと、「散骨は賛成だけど・・・何処を向いてどうしていいか分からない!」と素朴な疑問を投げかけてきました。
お墓は要らない、仏壇なんて真っ平ごめんだと日頃から言っていましたので、娘の言うのも最もだと思ったものです。
その遣り取りが契機となり、お墓などに代わるものとして、後に残る人の心の癒しや供養にもなるものは何かと考え続けるようになりました。
そして辿り着いた結論が、ご遺骨で何かを作ると言うことでした。
この発想が、現在のエバーメモリアルに繋がっているのです。
■この続きは次回に・・・
限りあるときを輝いて!
ライフケア研究所
日々の生き方から、人生の仕舞い方まで
こんなものがあればいいのに・・・という想いから出発して、何処にもないオリジナルの製法で作ることになった、エバーメモリアルの経緯と名前の由来を少し書いてみます。
(書斎に置かれたエバーメモリアル)
今から10年前になります。 1996年11月でした。 私が46歳の誕生日を迎える時でした。
結婚20周年記念で、妻と二人でハワイに行くことになりました。妻は、その時まで飛行機というものに乗ったことはなく、ましてハワイは初めて。
(ワイキキから眺めたダイヤモンドヘッド)
成田から一睡も出来ずハワイへ。 ホノルル空港を眼下にみて、マリンブルーの海の綺麗さに、妻が感動をして涙を流していたのを鮮明に覚えています。
(ダイヤモンドヘッドの頂上からの眺望)
晴天に恵まれ、毎日ワイキキを散歩したりして過しました。そして、歩いてダイヤモンドヘッドに登ろうと言うことになりました。
ワイキキから、下手な英語で道を尋ねながらようやく登り口まで辿り着き、そこからさらに30分。 頂上付近では、懐中電灯でトンネルを照らしながらの登山でした。
トンネルを抜けると、目の覚めるような青空が広がり、ワイキキの浜辺からハナウマ海岸辺りまでが綺麗に一望出来ました。 マリンブルーから瑠璃色に変わる海の色に、ただただ見とれていました。
心地よい風が吹き渡り、「こんな海に、ぱ~と撒いたら気分が良いだろうな・・・」と、妻と私は、どちらからとも無く言っていました。
その遣り取りが合って、今までモヤモヤしていた考えが急に焦点が合ったという感じで、「そうだ、この海に散骨にしよう!」が、それ以来二人の合言葉となりました。
我が家に戻り、一人娘にそのことを話すと、「散骨は賛成だけど・・・何処を向いてどうしていいか分からない!」と素朴な疑問を投げかけてきました。
お墓は要らない、仏壇なんて真っ平ごめんだと日頃から言っていましたので、娘の言うのも最もだと思ったものです。
その遣り取りが契機となり、お墓などに代わるものとして、後に残る人の心の癒しや供養にもなるものは何かと考え続けるようになりました。
そして辿り着いた結論が、ご遺骨で何かを作ると言うことでした。
この発想が、現在のエバーメモリアルに繋がっているのです。
■この続きは次回に・・・
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Posted by オリジン研究所 at 15:52│Comments(0)
│エバーメモリアル