2006年06月13日

黒潮海流に乗って!

昨日、銚子沖の黒潮海流に海洋自然葬を行いました。

雨が降ることを心配していましたが、何とか持ちこたえました。

黒潮海流に乗って!


大型クルーザーは、予定通りにマリーナを出航。船長によれば、《今日は最高の凪状態・・・!》とのこと。 でも、さすが、太平洋。  大きなうねりの中を5分も走ると、ご依頼者のお一人が、船酔いになりました。 しばらくして、それも何とか収まった様子で、一安心。

そして、約40分走ると、完全に黒潮海流の真っ只中。海洋自然葬の実施海域に到着です。

黒潮海流に乗って!

黒潮海流は、日本列島の太平洋岸を通り、北アメリカに至り南下します。 そして、海底に潜り込み、何百年かの後に再び表面に出てきて、その循環を永遠に繰り返しています。自然から生まれた人間が自然に還り、この地球と一体になったと考えられます。

故人は、海が好きだったそうです。 《永い闘病生活で、行きたくても行けなかったところに行けるから、主人もきっと喜んでいる・・・》と、奥様がポツリとおっしゃいました。

船酔いの人は出たものの、無事に黒潮海流への海洋自然葬が終了して、マリーナに帰着。


黒潮海流に乗って!

お客様をお見送りの際、同行していた息子さんが、私の手をぎゅうと握り、「本当に有難うございました!」との言葉が印象的でした。

黒潮海流に乗って!

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Posted by オリジン研究所  at 19:42│Comments(0)暮らしと葬儀のあり方
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