2014年10月31日

シドニー近郊ミドルハーバーでの海洋自然葬(散骨)

2014年10月19日に予定通りに成田を出発。face_02
出発前の予想では『シドニーの天候は晴れ!』とのことでしたが、到着日の
10月20日は強風が吹き荒れる悪天候。face_07

その状況で、お客様がお泊りのインターコンチネンタルシドニーのロビーにて、
10月21日実施内容の最終確認を16:30~17:00で行いました。 

その間にも、強風に加えて雨まで降りだしてきました。

翌日の実施日(10月21日)の天候が心配しながら、シドニーでの初日を終了。


海洋自然葬(散骨)実施日の10月21日は、快晴とならないまでも風もすっかり
治まり、穏やかな曇り空に恵まれました。





お客様のお泊りのホテルまでお出迎えをして、出航するマリーナに向かいました。
ローズベイにある静かな小さいマリーナです。そこのシドニー湾を見渡せるお洒落
なカフェで、オリジン研究所が提唱する『オリジンブレイク』の時間をゆったりとお過
ごしいただきました。


億単位の豪邸が立ち並ぶキラニーハイツの岸辺






14:00にマリーナを予定通りに出航して、シドニー湾を横切り、マンリービーチを
右手に見ながら、小さな入り江のミドルハーバーに入って行きました。
キラニーハイツを見渡せる静かな岸辺には、億単位の豪邸が立ち並んでいます。
故人となられた方のこの思い出の場所で、形に囚われずに心を込めて、海洋自然葬
(散骨)を執り行うことが出来ました。

お客様からは、『これでほっといたしました。本当に有り難うございました。』と心から
のお言葉をいただいて、こちらこそ安堵してホットしました。

お客様のお役に立てたことを素直に実感出来て、心から嬉しくなる一瞬でした。face_02


限りあるときを輝いて!
オリジン研究所
  

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2014年05月16日

カネオヘ湾からシドニーへ!

早くも、2014年の5月中旬。桜の季節が過ぎて、ハナミズキからツツジのへ。
そして新緑が目に眩しい季節の到来。

時間の経過と共に、あらゆるものが変化していきます。

4月22日から25日にかけては、ハワイ・オアフ島のカネオヘ湾での海洋自然葬(散骨)は、
お客様の『本当にやってよかった…!ありがとう!』の言葉と共に無事に終了。

ハワイで、しかもカネオヘ湾という未知の場所での海洋自然葬(散骨)実施でしたが、素晴
らしい出会いなどもあり、実施できたことに感謝いたします。


カネオヘ湾での海洋自然葬(散骨)終了後、歩いて渡れる有名な『天国の海』にある
サンドバー』に降り立ちました。face_02

そして、今は、10月19日からオーストラリアのシドニー近郊で実施する海洋自然葬(散骨)の準備を進めているところです。
昨日(5月14日)、少し早いですが、オーストラリア・シドニー行のチケットやホテル手配も全て完了いたしました。


限りあるときを輝いて!
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Posted by オリジン研究所  at 10:40Comments(0)海洋自然葬

2014年02月24日

久々のブログ投稿です!

2014年が始まったと思ったら、もう2月もあと一週間。
この間には、いろいろなことがありましたね。

ソチ冬季オリンピックも閉幕し、フィギュアスケートでの浅田真央選手のフリーの演技は
感動的でした。普段から、感情を余り表面に出さない自分ですが、思わず涙いたしました。

そんな中で、2014年新年早々の1月2日から1月2月6日まで、オーストラリアの
世界自然遺産であるグレートバリアリーフでの海洋自然葬(散骨)
を行いました。

ケアンズのマリーナから、世界最大規模の帆船に乗り役2時間。
マリンブルーの海が突然コバルトブルーに変わり、珊瑚の欠片で出来た白い島、
ミコマスケイが現れます。

珊瑚の欠片からできたミコマスケイ



この小島は、世界自然遺産の中でも最も規制の厳しい野鳥の楽園になっています。
この小島への上陸人数は規制されていて、ロープで囲ったところ以外は行けません。

海には、熱帯魚が戯れ、海亀が目の前を横切ってゆきます。





今回の海洋自然葬(散骨)は、クィーンズランド州と帆船会社の特別許可を得て、
親船になる帆船から小型のグラスボトムボートを特別チャーターして行いました。

通常の観光客では絶対に立ちることの出来ない、ミコマスケイの裏側にこのグラス
ボトムボートで向かいました。

このような仕組みで、世界自然遺産ミコマスケイの裏側で海洋自然葬(散骨)を行
うのは、もちろん世界で初めてのこととなります。

お陰様で、現地ケアンズの人たちも驚くほどの快晴に恵まれてすべてのプログラム
を終えることが出来ました。

3歳のお子様も同行していましたが、誰一人として強い船酔いにも合わず、無事に
マリーナに帰港。


本当に有難うございました。本当オリジン研究所にお願いをして良かったです!』

この一言をお聞きして、疲れが吹っ飛びました。face_02




そして、世界で最も住んでみたい街といわれている、カナダのバンクーバー
でも海洋自然葬(散骨)
を行いました。
成田出発日の2月9日は、45年振りといわれる大雪の翌日となり、成田空港への
アクセスが全て遮断されるという異常な時期に当たりました。

結果としては、バンクーバーでの海洋自然葬(散骨)は無事に終了致しましたが、
ドラマドラマの日々でした。

詳しくは、次回にアップしたいと思います。


限りある時を輝いて
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2013年02月23日

再びのグレートバリアリーフへ!

世界自然遺産のグレートバリアリーフのど真ん中にあるサンドケイ。

その誰もいない珊瑚の欠片から出来た白い小さな島で、昨年(2012年)
の2月26日に海洋自然葬(散骨)を実施したお客様が、再びケアンズを
訪れるとの連絡をいただきました。

そのお客様は、グレートバリアリーフからさらにウルル(エアーズロック)
を訪ね、メルボルンまでレンタカーで走破するとのことでした。


アーストラリアは、今が夏の盛り。まして、アーストラリアの砂漠地帯の
走破ですので、【水】を充分に用意して、中継地点の場所も確認したした
ほうが良いとアドバイスいたしました。


素晴らしい癒しの旅になることを願っています。face_10




限りあるときを輝いて!
オリジン研究所











  

Posted by オリジン研究所  at 17:18Comments(0)グレートバリアリーフ

2012年11月13日

冷や汗の出る健康診断!

今日、戸田市のある私立病院で健康診断

健康診断などでは、何時ものことだが血液検査の『採血』で苦労する。face_07
正確に表現すれば、採血をする人に苦労をかけて、こちらが恐怖と緊張
で冷や汗が出るということだ。

何故かというと、父親譲りの細い血管が体中に張り巡らされている。

おまけに、その細い血管が筋肉に阻まれて、奥に引っ込んでいるという
採血』には向いていない血管である。 現在に至るまで、新人の看護
婦さんでは全く歯が立たず、何度も失敗を重ねている。


嘗て、献血を試みたときには、殊更に苦労をした思い出がある。 
合計5回も針を入れたが、途中で血の流れが止まってしまい、
そして遂に献血を断念した経緯もある。

元来の注射嫌いと重なって、『大病になったら、どうしようもない!』
点滴をすることにでもなったら、耐えられない!』という思いに、
若いときから囚われている。

その結果、『生きているというだけの延命治療は、断固として拒絶する!』
自分は、尊厳死を選択する!』という、自分の生き方というか人生の
仕舞い方を決断をする大きな根本理由にもなっている。


本日は、そんな思いを抱きながら、まだ新前と思われる看護師さんの前に座り、
おずおずと右腕を差し出しました。

自分の血管は細くて、いつも採血では苦労していますので、よろしく・・・!』
大丈夫ですよ・・・!』との遣り取りのあと、採血が始まりました。

しかし、30分程、左右の腕の血管を探し回りました。 結局、この看護師さんは
適当な血管を見つけることが出来ませんでした。face_08



ベテランの看護師さんとバトンタッチして、漸く手首の血管から採血が完了。


正に、冷や汗ものの『採血』でした。


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Posted by オリジン研究所  at 13:30Comments(0)暮らしと葬儀のあり方

2012年10月26日

寄せられたお客様の声

オリジン研究所を創業して8年目。

昨年には、社名を『ライフケア研究所』から『オリジン研究所』に改称した
ことも含めて、激動の時間だったと思い起こしています。

現在、2013年にかけての活動方針を考えているところです。オリジン研究
所のメッセージを、《より多くの人々にどのようにお伝え出来るか?》や
如何に深くご納得をしていただくか?》が、変わらぬ重要なテーマです。


そんな折、過去8年で頂いた貴重なお客様からのアンケート用紙やお手紙を
読み返しています。 このブログに掲載をさせていただきたい内容のものも
多数あることを再発見いたしました。


そして、『時代の風』に対応しながら更に一歩先に行くために、2013年
は『創業の原点』も深く見つめ直したいと考えております。


限りあるときを輝いて!
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Posted by オリジン研究所  at 12:52Comments(0)

2012年10月24日

素晴らしいアイデアです!

先日、心を込めてお作りをした『エバーメモリアル』をご依頼をいただいたお客様
にお納めいたしました。

ご依頼者やそのご親族の方々には、大変気に入っていただけたようで大満足。face_02


いつも眺めていたい・・・!』との強い想いから、ご依頼者が手作りで額縁
に入れたエバーメモリアルのお写真を送っていただきました。

http://www.facebook.com/katsuji.yasuda.5?ref=tn_tnmn



お写真を拝見するなり、『こんな方法もいいな!』と直感で感じました。
ご依頼者には、ブログに掲載するご了解をいただいてここにアップいたしました。


今後、エバーメモリアルの新しい展示方法として、メニューに追加することも
検討したいと思います。


皆様のご意見もお聞かせていただくと幸甚です。



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Posted by オリジン研究所  at 11:08Comments(0)エバーメモリアル

2012年10月22日

穏やかな江ノ島沖

10月20日。

台風21号が予想よりかなり早く通過してくれたお陰で、快晴に恵まれる。
多少のうねりは残っていたが、最高のコンディションの中で、海洋自然葬
(散骨)
を実施することができました。face_02





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Posted by オリジン研究所  at 13:38Comments(0)

2012年10月17日

今は懐かしい思い出!

私が生まれたのは、和歌山県和歌山市朝日。
大変古い話になりますが、和歌山市になる前の旧住所は、和歌山県安原村朝日
だったと思う。

父方の私の祖母が、私が5歳の頃に亡くなった。

村の山にある墓地に、土葬されたことを今でも鮮明に覚えている。

当時、これが村では最後の土葬になった。


いつの頃からここが土葬の場所だったのかは定かではないが、古い村の歴史から
すれば、室町末期からと思われる。



この墓地のことを和歌山の方言では、『さんまえ』と呼んでいた。 

鬱蒼と茂った竹藪の中にあり、この中を歩くと所々が凹んでいて、子供の足など
はすっぽりと入ってしまいそうだった。

1950年(昭和25年)生まれであるから、この時期に5歳ということは昭和
30年のことになる。太平洋戦争が終わって、僅か10年しか経過していない頃
である。


風が吹けば竹薮の竹がザワザワと揺れ、子供心にも何とも気味の悪い怖い場所だ
った。 怖いもの見たさの気持ちも働いて、この墓地周辺が当時の子供たちの遊
び場所だった。 

さらに、鮮明に憶えているのは、竹薮の中には、古くなって掘り出された人骨が
ごろごろと転がっていたことである。

幼心にも、人が死んだらこのようになるんだと漠然と理解したのを憶えている。


後年になり、この『さんまえ』という言葉を調べてみると、『読書三昧』などという『
三昧
』が訛ったものであると知った。

これらの原体験が、今日のこのライフワークである海洋自然葬(散骨)やご遺骨
でお作りをするエバーメモリアルなどに繋がっていると自覚している。


詳しくは、後日・・・。


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Posted by オリジン研究所  at 18:54Comments(0)暮らしと葬儀のあり方

2012年10月15日

富士山が一望出来る江ノ島沖にて・・・

誰もが思い浮かべるであろう風景。
富士山が一望出来る江ノ島沖での海洋自然葬(散骨)の準備中です。



江ノ島沖を航行中です! 残念ながらこの日は富士山は見えませんでした。

でも、実際に富士山が一望出来るのは、条件が整った限られた日のみです。
快晴で風もなく、空気が澄んで、水平線まで雲がない時でしょうか。


台風の季節が終わるこの時期から2月頃までが、そんな時期にあたります。



今回の海洋自然葬(散骨)実施日の快晴を祈るのみです。



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Posted by オリジン研究所  at 18:13Comments(0)

2012年10月12日

常識という名の『虚構』 (その1)

人に限らず、どうやら生き物はその生きている自分の周りの環境を
全てだと信じて生きているようだ。


池で泳いでいる鯉は、その小さな池が世界の全て。  
鯉は、そんなことは考えないだろうが。


江戸時代以前には、自分の生まれた小さな村から、生涯一歩も出るこ
ともない人もいた。それらの人々にとっては、村の自分の周りで起こ
ることが全てであり、村の昔からある習慣を守って生きていくことが
重要であったろう。

その村で生まれて自分が習い覚えたことを、正しいことだと信じて生
きること以外に術がなかった。


昔の人をこのように論評するのは簡単なことだ。 しかし、これだけイン
ターネットなどが進歩した世界に住む我々の方が、情報が氾濫している割
には、むしろ巧妙に組み上げられたこの『虚構の世界』に嵌まり込んでい
る可能性が高いと考えています。

連日流されているテレビからの情報やニュースなども、映像や証言は真実
だとしても、それらは全体情報のごく一部でしかないことを深く理解する
必要があります。

それらの得られた情報を、自分の経験や知識及び感性で取捨選択し、批判
的に再構築して、自分のものにする能力を『メディアリテラシー』と言い
ます。


この時代に生きる我々こそが、この『●●●リテラシー』が本当に必要だと
思いますね。


そんなほんの一例。



関東地方では、骨壷を丸ごとお墓のカロートに入れるのが普通のことである。

しかし、名古屋辺りから関西や九州にかけては、カロート内の土の上に、骨壷
からご遺骨を取出して置く。


こんな単純な違いであるが、このことを見たり聞いたりする機会がなければ一
生知らないこととなる。事実、知らない人は多い。





今後は、このブログで一歩踏み込んだことも書いてみたいと思っています。face_02


限りあるときを輝いて!
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Posted by オリジン研究所  at 12:16Comments(0)暮らしと葬儀のあり方

2012年10月05日

海洋自然葬(散骨)実施の準備中です!

10月となり、漸く秋らしくなりましたね。京浜東北線の蕨駅に向かう途中、
彼岸花』がひっそりと咲いているのを発見。


現在、富士山が一望出来る江ノ島沖での海洋自然葬(散骨)の準備やご遺骨
でお作りするエバーメモリアルの制作に追われています。

時代の風』が吹き出したようです。


富士山が一望出来る江ノ島沖の海域

黒潮海流が流れる海域での海洋自然葬(散骨)の実施も決まりましたので、
さらに忙しくなりそうです。


心を込めて対応し、ご依頼者様にも深くご納得のいただけるものにしたいと
思います。


限りあるときを輝いて!
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Posted by オリジン研究所  at 14:14Comments(0)

2012年10月02日

お客様からのお便り!

海洋自然葬(散骨)やご遺骨でお作りをするエバーメモリアルを作られたお客様方から、多数の賛同のお便りをいただいております。お客様方のご了解をいただきまして、ここにその一部をご紹介をさせていただきます。face_02



主人は生前から、『死んだら遺骨を綺麗な海に撒いて欲しい!』と言っていました。
娘達や親戚からは少し反対もありましたが、悩んだ末に散骨(海洋自然葬)を実行い
たしました。今は、散骨をして肩の荷が降りた気がして、ほっとしています。 でも、
後に何も残らないのは寂しいと娘達が言いますので、プレート(エバーメモリアル)
を2個作成してもらいました。                 (埼玉県  M様)



最初はお墓に入れようとも思いましたが、海の大好きな主人でしたので、散骨(海洋
自然葬)を迷い抜いた末に選びました。これで、暗いお墓の中で寂しい想いをしない
で済んで良かったとしみじみと思っています。
                                (東京都  K様)

オリジン研究所さんと腹を割ってじっくりと相談を致しました。心から深く納得が出
来たので、誰にも今まで語ったことのない想いや自分の生き様を『もしもノート』に書
き出しました。これからは毎年『遺言』として書き足して行こうと考えています。富士
山が一望出来る江ノ島沖への散骨(海洋自然葬)とプレート(エバーメモリアル)を生
前予約として申し込みも済ませました。後は、健康に気を付けて楽しく生きて行こうと
決心しています。                       (神奈川県 S様)

花が好きで寂しがりやだった母は、いつも『海の見える暖かいところに住みたい・・
・!
』というのが口癖でした。それで、父親や兄弟全員で話し合い、江ノ島沖の富士山
が一望出来る海に散骨(海洋自然葬)を致しました。そして、寂しがるといけないので、
プレート(エバーメモリアル)を3個作ってもらいました。毎日、母親に見守ってもら
っている感じがして、母の笑顔が見えるような気がしています。  (長野県 O様)

世界にひとつしかない手作りのプレート(エバーメモリアル)があることを知り、制作
を依頼いたしました。今は、リビングのサイドボードの上に飾っています。形もよくずっ
しりとした重厚感があり、今は亡き妻が語りかけてくるように感じ、本当に心が落ち着
きます。                           (埼玉県  W様)

田舎には先祖代々の立派なお墓があるのですが、遠くてお参りにも行けなくなると心配
をしていました。田舎のお墓にも一部を納骨して、残った遺骨で散骨(海洋自然葬)も
して、メモリアル(エバーメモリアル)も作ってもらいました。これで、主人も喜んで
くれていると思います。                    (東京都  I様)

毎朝、毎晩主人のプレート(エバーメモリアル)を眺めて語りかけています。どんなに
慰められているかわかりません。 それで漸く、『これからは楽しく生きて行こう!』
という意欲が湧いて来ました。本当に感謝しています。                              (千葉県  A様)

その他多数のお便りをいただいておりますので、これからも順次掲載させていただきます。



限りあるときを輝いて!
オリジン研究所  

Posted by オリジン研究所  at 11:07Comments(0)暮らしと葬儀のあり方

2012年09月30日

海洋自然葬(散骨)実施のときに・・・!

昨年4月に社名を、『ライフケア研究所』から『オリジン研究所』に変更いたしました。

悩み抜いた結果の決断でしたが、漸く一年以上経過して落ち着いて参りました。 この間に、海洋自然葬(散骨)やご遺骨をプレートに加工するということも最早珍しいことではなくなり、『それもいいね・・・!』と考える方が急激に増えたように感じています。

海洋自然葬(散骨)を行なうときには、いつもご依頼主様にお渡ししているオリジナルの散文詩をご披露致します。この大好評を頂いているこの散文詩は、現在の最先端宇宙論から古生物学、哲学や宗教までを網羅して作成したものとなっています。



われわれの銀河(太陽系はこの銀河の端の方に位置しています)

自然から生まれて自然に還る、海洋自然葬。

遥かな昔、この世界は、時間も空間もない、暗闇の中から突然に生まれました。

光だけがありました。

その光から、たくさんの生命の粒子(つぶ)が生まれました。

その粒子たちが集まり、星々や銀河を生み出したのです。

やがて、その星々も年老いて、粉々となり、また新しい星となりました。



そして、46億年前に、われわれの銀河の中の太陽系に、奇跡の星、
この地球が生まれたのです。

長い長い時を経て、むかしむかしの生命の粒子(つぶ)が集まり、
偶然と必然を繰り返し、この星のたくさんの生命の中から、ついに、
魂を持った生物を生み出したのです。


今、その生命のかけがえのない使命を終えて、生命の故郷であるこの地球(ほし)
の瑠璃(るり)の大海に還ります。


あなたが望んでいた、深い安らぎの場所に還ります。


あなたの生命の粒子(つぶ)は、この地球(ほし)に溶け合って、
永遠に生き続けます。



世界自然遺産のグレートバリアリーフ


限りあるときを輝いて!
オリジン研究所

  

Posted by オリジン研究所  at 18:08Comments(0)海洋自然葬

2012年09月30日

社名を変更しました!

本当に久しぶりにこのブログに記事を投稿いたしました。

2011年3月11日、東日本大震災が発生。過去に経験したことのないような巨大な津波が、東北地方を中心に襲いかかりました。そして、福島第一原発では、水素爆発があり、メルトダウンが起こりました。このニュースは、地震のニュース以上に世界を駆け巡りました。約50年以上に亘り築き上げてきた、原子力発電の安全神話が脆くも崩れ去りました。東京電力や原子力保安院・原子力安全委員会、経済産業省などなどの虚構の構図が浮かび上がりました。

福島第一原発を廃炉にするといっても、誰も経験をしたことのない難しい作業の連続といわれ、復旧までには、少なくとも約40年はかかりそうです。それらのコストは、まさに天文学的な数字になります。

東日本大震災で発生した大量の瓦礫の処理も、まだまだ時間と多大な労力がかかります。人生を立て直し、街を復興するには、気が遠くなるような努力が必要です。


これらのことが契機となり、今一度自分の人生とも向き合って考え抜いた結果、昨年(2011年)の4月に、創業以来からの社名である『ライフケア研究所』から『オリジン研究所』に、正式に変更を完了いたしました。


より深く、より拘って、より心を込めて、このオリジン研究所を運営して行きたいと思っています。

どうか、今後ともよろしくお願い申し上げます。face_02



限りあるときを輝いて!
オリジン研究所  

Posted by オリジン研究所  at 17:28Comments(0)暮らしと葬儀のあり方

2009年01月02日

2009年の始まりです!

皆様、明けましておめでとうございます。 本年も、よろしくお願い申し上げます。


〈大自然と魂が出会うところ、パラオ共和国。ロックアイランド〉


ここ数年来続けていることですが、大切に使っている
A-5版のシステム手帳に、今年も【今日に生きる!】
と書くことにしました。

過去を悔やむのではなく、未来に憂えるのではなく、唯一自由に
出来る【今日のこの一瞬】がすべてに通じるという意味で・・・


世界が、日本が、そして私が、経験をしたことのない2009年
の始まりですね。

あらゆることを、チャンスと捉えて、今日から再スタートを切り
たいと思います。 face_02


限りあるときを輝いて!
ライフケア研究所   

Posted by オリジン研究所  at 19:13Comments(0)暮らしと葬儀のあり方

2008年11月23日

久しぶりの黒潮海流!

今年も、あと1ヵ月余り。
時間の流れの速さを痛切に感じています。


先週11月15日(土)、銚子沖から黒潮海流への海洋自然葬(散骨)
を行いました。



曇り空ではありましたが、最後まで持ち堪えてくれて、安堵。 face_02




今回は、ご依頼者がひとりも乗船しないで、すべてライフケア
研究所に委ねるという、委託海洋自然葬。

さすがは、太平洋を流れる黒潮海流です。
マリーナ内は波が殆どありませんでしたが、洋上はかなりのうねり。



故人となられた方の人生に想いを巡らせながら、粉末化された
ご遺骨と花弁のみの色とりどりの花を、海にお還しいたしました。


限りあるときを輝いて!
ライフケア研究所   

Posted by オリジン研究所  at 13:34Comments(0)海洋自然葬

2008年09月13日

初秋の江ノ島沖

9月12日の関東地方は、初秋の気持ちの良い快晴。face_02はれ


東京ディズニーシーを一望出来る、ヘリポートからの風景

ヘリポートの特別にセットされた会議室で、穏やかにセレモニーを行い、
ヘリコプター海洋自然葬(散骨)を行うために、夕日が西に傾きだした
5:00にヘリポートを飛び立ちました。



ご親族の参加者は2名で、機長と私たちスタッフを入れて5名。

夕日を眺めながら、スモッグで霞んだ東京を横切って相模湾を目指しました。

所要時間約20分で、富士山が一望出来る江ノ島沖の予定海域に到着。

微粉末になったご遺骨といろとりどりの花弁を、心を込めて海にお還し、
ヘリコプター海洋自然葬(散骨)が無事終了いたしました。




明かりの灯りだした東京を眼下に眺めながら、東京タワーを一周して、
東京ディズニーランド横を通過して、ヘリポートに帰着。


ご親族からは、《本当に有難うございました!》と深々と頭を下げていただき、
こちらが恐縮してしまいました。

最近になって、このヘリコプターによる海洋自然葬(散骨)のご依頼や資料請求が、
確実に増えてきていますね。



限りあるときを輝いて!
ライフケア研究所



  

Posted by オリジン研究所  at 11:12Comments(0)海洋自然葬

2008年09月10日

大自然と魂が出会うところ、パラオ!

7月9日から13日まで、南海の楽園・パラオ
に行ってきました。

大自然と魂が出会うところ、パラオ!》
というコピーを考えましたが、正にその通りの風景。



ロックアイランドのひとつの島

パラオ海洋自然葬(散骨)の実施日は、7月11日

ご依頼者は4名の参加で、クルーザーの船長と添乗者、
そして私の合計7名でのパラオ海洋自然葬となりました。

故人が闘病されていた頃、ライフケア研究所に資料のご請求があり、
可愛がっていた猫と一緒に南国の海に撒いて欲しい!》との遺言で、
今回のパラオ海洋自然葬が決まりました。







我々以外には誰もいない、バーベキューをした夢のような島


ご依頼者の方々がお泊りのパラオパシフィックリゾートの桟橋に、
クルーザーでお迎えに行き、パラオ海洋自然葬がスタート。

粉末化した大切なご遺骨は、パラオの人達が手作りで編んだ椰子
の葉でできた籠に入れ、その周りをプルメリアやゴクラクチョウ花、
赤や黄色のハイビスカスなどの色とりどりの南国の花で飾りました。

今回のパラオ海洋自然葬は、2回の実施ポイントを決めていて、
1回目の実施時には、パラオ政府から派遣された沿岸警備艇が
護衛をしてくれました。



色とりどりの南国の花を添えて・・・!〉

朝から快晴で、波も殆どなく、マリンブルーの海に浮かぶロック
アイランドの緑濃い島々がとっても綺麗でした。



特に昼食をした無人の島は、夢に出てきそうな綺麗さ。
波の音や風の感触などは、とても文章や写真では表現できない
感じです。

パラオ海洋自然葬が全て終了した後で、ご依頼者からのリクエストで、
有名なミルキーウェイを見学したり、世界中のダイバーが憧れる海に
スノーケリングをしたり・・・!



ご依頼主の皆さんは大感激をされて、パラオ海洋自然葬が終了
いたしました。




パラオの有名レストランJIVEから眺めた夕日



限りあるときを輝いて!
ライフケア研究所
  

Posted by オリジン研究所  at 13:38Comments(1)海洋自然葬

2008年09月10日

彼岸花

抜けるような気持ちのいい青空。
田圃の畦道に、彼岸花が咲いている・・・






幼い頃、和歌山の田舎で感じた秋の風景です。

そんな季節になりましたね。はれface_02



限りあるときを輝いて!
ライフケア研究所  

Posted by オリジン研究所  at 13:00Comments(0)暮らしと葬儀のあり方