2006年09月04日

直葬(ちょくそう)?

先日、神奈川のある葬儀社の代表の人と情報交換をしていました。


ここのところ、直葬(ちょくそう)が目立って増えてきているとのこと。


直葬(ちょくそう)という言葉は、目新しいものです。
直送とは、病院や自宅で亡くなった場合に、通夜や告別式を行わずに、直接火葬場に行く葬送スタイルのことをいいます。 通常の葬儀費用は、全国平均で約240万円とも言われています。 しかし、直送を選択した場合は、約15~30万円で済むとのことです。

現在、東京都の場合は、区によりバラツキがあるようですが、約30%の人が直葬とされております。

この様な動向と合わせて、【家族葬】と言われている小規模の葬儀も急拡大しています。
考えて見れば、80歳ともなると、参列する友人や知人も減って、会葬者が20~30名程になってしまう場合が殆どです。

まして、独り暮らしで年金生活をされている方の場合は、尚更です。

その状況で、見栄と体裁や習慣だけで、豪華な葬儀を何故やらなければならないのか・・・?

葬儀とは、亡くなった人のためよりも、後に残る人のために行うものだから、この動向も納得が出来ます。

故人となられた人の生き様を尊重して、残されたご遺族が納得されて、深く癒やされることこそが重要だ。 葬儀の形にこだわる必要はない。  とのことで、葬儀社の人と、珍しく意見が一致いたしました。

婚礼とは違い、短期間で決断しなければいけないのが葬儀です。

実の親や肉親のこと、まして、自分のことを語ったり考えるすることは、誰にとっても難しく辛いことです。  
でも、元気な時にこそ、明るく語り、考えておく必要があると思います。

改めて、葬儀社の人と話し合って、そのように感じました。

さて、直葬や家族葬のことを含めて、皆様はどのように思われますか?

  

Posted by オリジン研究所  at 14:29Comments(0)暮らしと葬儀のあり方

2006年09月04日

ツクツクボウシ

自宅マンションの木立で、ツクツクボウシが鳴き出した。



ツクツクボ~シ♪ ツクツクボ~シ♪ ・・・・・・

季節が、夏から秋へと移っている。


ソウルに住んでいる娘から、スカイプでの連絡が入る。
元気でやっている様子。

昨日は日曜日でもあり、まったりとした時間を過ごした。  

Posted by オリジン研究所  at 09:56Comments(0)暮らしと葬儀のあり方