2006年08月20日

良かった・・・!

残暑の厳しい昨日、武蔵野線から朝霞台で東武線に乗り換えて、お客様のお宅を訪問させていただきました。

このお客様からは、故人となられたご主人の黒潮海流への海洋自然葬(散骨)のご依頼を受けて、7月23日(日)に実施いたしました。

先日の日記にもこのことは書きましたが、ご親族12名と愛犬1匹の、厳かで和やかな海洋自然葬でした。



おじいちゃん、さようなら・・・!」

梅雨が明けずに、雨が降ることだけが心配でしたが、《おじいちゃん、さようなら・・・!》という、お孫さんの印象的な言葉を残して無事に終了。

でも、お墓を作らずに、全てを海に海洋自然葬(散骨)してしまっては何か寂しい・・・との故人の生前の言葉や、奥様のご意見もあり、ライフケア研究所のエバーメモリアル(プレート)やペンダントをご注文されました。

故人やご家族の想いをプレートに残したいということで、ご家族で相談されたものを、プレートに刻印いたしました。



エバーメモリアルを手に持ち、ペンダントを付けている○○様

そして、約一ヶ月を要してエバーメモリアルを完成させて、昨日の訪問となった訳です。

35度を超えそうな酷暑の中の訪問でしたが、奥様の笑顔に接して、本当に良かったと深く感じました。

お客様からは、こんな素晴らしいことを広げるために、顔写真も実名も公表しても構わないとの、嬉しいご了解もいただいきました。 それで、顔写真だけを使わせていただくことにいたしました。

ライフワークとして、海洋自然葬(散骨)やご遺骨を使ったエバーメモリアルの制作を始めましたが、昨日は心から良かったと思えた一日となりました。  

Posted by オリジン研究所  at 16:05Comments(0)暮らしと葬儀のあり方