2006年11月09日

晩秋の夕日

今沈もうとしている晩秋の夕日




綺麗だったので、急いで事務所に戻り、デジカメで撮ってみました。



年末の気分が出てくる今が、1年の締め括りの大切な時期になりますね。


晩秋の爽やかな冷気を感じました



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2006年11月07日

ちょっと一服!

晩秋の異常とも思える暖かい日が続いています。
でも、今日は立冬ですね。



オーストラリア・グレートバリアリーフにある珊瑚で出来たグリーン島


慣れないPCを触っていて、少し疲れたので、拾ったジョークをひとつ。face_02


このジョークは、「世界の日本人ジョーク集」に掲載されていた、【集団行動】というテーマものです。


豪華客船が航海の最中に沈みだした。
船長は乗客たちに船から海に飛び込むように、指示しなければいけなかった。

船長は、それぞれの外国人乗客にこう言った。


アメリカ人には、「飛込めばあなたは英雄ですよ!」

イギリス人には、「飛込めばあなたは紳士です!」

ドイツ人には、「飛込むのがこの船の規則となっています!」

イタリア人には、「飛込むと女性にもてますよ!」

フランス人には、「飛込まないでください!」

日本人には、「みんな飛込んでいますよ!」



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2006年11月05日

季節は晩秋へ

お決まりの散歩コースを歩いてきました。

蕨から、京浜東北線沿いに川口まで。




秋を捜して歩きました

妻と2人で・・・

11月とは思えない温かさです。





(必死に咲いているように見える朝顔)


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2006年11月04日

ベストシーズン!

オーストラリアは、これからが夏



オーストラリア東岸に広がる、全長約2000キロにも及ぶ大珊瑚礁群。
それが、世界自然遺産のグレートバリアリーフです。



オーストラリアの小さな田舎町、ケアンズがその玄関口となっています。

暫くは、行きたくともいけないので、今日は大好きなグレートバリアリーフの写真を掲載してみます。








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2006年11月03日

あ~上野駅!

人に会うために、何年ぶりかの上野駅



上野公園への階段

急に思い立ち、デジカメを持って出かけました。

今から37年前、和歌山の田舎から、大学受験のために東京に出てきました。

当時東京で知っているところといえば、何時も田舎でプロレス中継を見ていたときに映っていた、今で言う銀座4丁目の角にある丸い三愛ビル。そして、上野の西郷さん位でしょうか。





2月に受験が終わり、落ちるなどとはつゆ思わず、翌日から住み込みで働けるバイトを探しました。

入学金とかアパートを借りるお金を作るためです。


そうだ、上野に行ってみよう!」

そして、アメ横から忍ばずの池の周りを捜し歩いて、一枚のポスターを見つけました。
それが、「蓬莱閣」という中華料理店でした。

そして、翌日からアルバイトをすることに・・・



田舎者の自分にとって、その時まで餃子など見たことも無く、まして、高級な中華料理など名前も知らない状態でした。 いろいろと面白いエピソードがたくさんありますが、機会があればそれも書いて見たいと思います。


蓬莱閣」は、忍ばずの池の畔に今もありました。

建物を眺めていると、18~19歳の自分の姿が鮮明に浮かんできます


4月の上野のお花見の頃。 5~6人分のコーンスープが入った大きなスープ皿。 余りの混雑でテーブルの上に置くスペースが無く、しっかりと持って運んだんですが、熱すぎて重すぎて、遂に満席状態の床に落としてしまったこと。

お客さんから下げた料理で、残っていた大きなトンポーロや餃子を、厨房の手前で内緒で食べたときのなんと美味しかったことか。


しばしそんな感傷に浸ってから、約束をしていた人と、西郷さんの銅像前で落ち合いました。
そして、約2時間ほど、初対面であるにも拘らず、本当に深いレベルの話しが出来ました。

今度は、お酒でも酌み交しながらお話しをしましょう・・・!」と言って、握手をして別れました。

楽しく有意義なひとときでした。




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2006年10月28日

曇りのち晴れ!

延期していた銚子沖からの黒潮海流への海洋自然葬(散骨)を、昨日(2006年10月27日)行いました。


ご依頼主の○○様であるお母様とお嬢様お二人には、1:45分にマリーナにお越しいただきました。
航行上の諸注意事項のご説明をした後、海洋自然葬(散骨)の流れをご確認して、2:00にマリーナを出航。




黒潮海流への海洋自然葬の風景

空模様は、今にも雨が降り出しそうな感じす。
心の中で、「頼むから、降らないでくれよ・・・!」と願っていました。

さすが、太平洋。  
さすが、黒潮海流。

ここ2~3日来のうねりが残っていていました。

かなりのうねりの中を、約40分程航行して予定のポイントに到着。

この辺りから、願いが通じたのか、空に晴れ間が見え出してきました 。



雲間から、太陽が顔を覗かせました!

そして、自然に無害の水に溶ける特殊な袋に入れたご遺骨を、花びらと一緒に心を込めて、海にお還しいたしました。

おとうさん、ありがとう・・・・!」という、言葉が海に響き渡りました。




そして、全員で黙祷を捧げ、汽笛とともに、海洋自然葬(散骨)実施海域を、大きく一周して、マリーナに帰港。

これで、本当にほっとしました。ありがとうございました。」と言って頂けたのが嬉しかったですね・・・・。


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2006年10月26日

海洋自然葬(散骨)の準備中!

今日は、爽やかな秋晴れになりましたね。 face_02

今日の朝から、明日(10月27日)に順延した銚子沖からの黒潮海流への海洋自然葬(散骨)準備中です。

地図はこちら

明日も、今日のような快晴になることを願っています。   face_02face_07



ハワイの海

 「どこの海がいいんですか・・・?」と、度々きかれます。
そこで、今日は私の考え方といいますかいい意味での拘りを、少しご説明させていただきます。

東京湾でも、海洋自然葬(散骨)をすることはできますが、あまりお薦めしたくはありません。


生きとし生けるもの全ては、この水の惑星・宇宙船地球号から生まれました。その母体は、海です。つまり、「自然から生まれて、自然に還る!」ということは、あらゆる国、あらゆる歴史、あらゆる宗教的概念を超えて、何の不思議も無いことだと思います。

その中でも、黒潮海流は、日本列島を北上して、丁度銚子沖辺りから太平洋の大海原に出ます。そして、ハワイ沖を進んで、アメリカ西海岸を南下し、メキシコ沖辺りから海底に潜り込みます。 ゆっくりとゆっくりと海底を流れ続けて、幾筋もの流れに枝分かれをします。 そして、何百年後かにまた海の表面を流れる海流となるのです。

このように、黒潮海流は、地球のエコシステムを支えている大循環なのです。 生きていた時に、たとえ外国などに行けなかったとしても、黒潮海流に還ることにより、地球の大自然に溶け合って、永遠に生き続けるのです・・・これは、素敵な考え方だと思います。



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2006年10月19日

紅葉を始めたランドマーク

昨夜は、団塊世代の活動を支援する【NPO法人新現役ネット】の交流会のひとつである、【BC交流会】に参加。

多くの出会いと活力を貰って、12時過ぎに帰宅する。



そして、秋晴れが続いている今日。

私が蕨のランドマークツリーと呼んでいる、蕨駅前の大木を見上げると、何時しか紅葉が始まっていた

今年も、10月中旬となり、あと2ヶ月余り。

2007年用の手帳やカレンダーが、文房具店に並ぶ季節を迎えた。


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2006年10月12日

ケアンズとミコマスケイ

今日は朝から、何故か頭に、グレートバリアリーフが浮かんできます。

10~11月に、オーストラリアではジャカランダの薄紫色の花が一斉に咲き乱れます。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=222691046&owner_id=2382117

今は、春から夏の季節です。
世界自然遺産のグレートバリアリーフへの玄関口である、ケアンズ。 フレンドリーな人々が住む小さな田舎町です。そして、世界的に有名な観光の街。





ケアンズの港(marlin marina)から、大型帆船のクルーザーで約2時間ほど行くと、マリンブルーの海に忽然と珊瑚礁から出来た小さな島、最後に残された楽園と言われるミコマスケイに着きます。

朝目覚めてから、夜寝るまで、全てが感動のグレートバリアリーフ・・・と言う言葉がピッタリ。




興味のある方は、こちらを覗いてみてください。

http://lifecare.tencho.cc/e4407.html#comments


日記を書いているこの瞬間、意識は、ケアンズとグレートバリアリーフになっています。

行ってみたいですね・・・





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2006年10月08日

十六夜(いざよい)の月

昨夜、晴れ渡っていて、十六夜の月が綺麗でした。

事務所からの帰りがけに、デジカメを持ち出して撮ってみました。





十五夜は、別名で無月。 

秋の長雨などで、なかなか見ることが出来ないところから名付けられたようです。

翌日は、昨日の十六夜

今日は、別名で、立待月

さらに、居待月寝待月更待月と続きます。


日本語は、奥深いですね。
ここまでいろんな別名があることを、初めて知りました。


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2006年10月05日

日記の栞

関東地方は、朝から冷たい雨が降っています。

花水木の紅く染まりだした葉を、ひとつ持ち帰りました。

そして、20年来書き続けている日記の栞に。



ほんの小さなことで、秋を感じています。


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2006年10月05日

日記の栞

関東地方は、朝から冷たい雨が降っています。

花水木の紅く染まりだした葉を、ひとつ持ち帰りました。

そして、20年来書き続けている日記の栞に。



ほんの小さなことで、秋を感じています。


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2006年09月27日

秋雨の中で新政権発足!

昨日今日と、秋の雨が降っています。

混沌とした世界情勢の中で、東アジアの日本に、第90代、57人目で、52歳の安倍晋三首相の新政権が発足いたしました。



ある新聞のコラムを、ここに転載いたします。


◆ルーブル美術館にある、高さ2mあまりのハンムラビ法典の石碑の上部には、太陽神がハンムラビ王に杖のような棒と丸い輪を渡しているレリーフが彫られている。棒は物差し、輪は巻尺だといわれている。古代メソポタミアでは、物差しが王権のシンボルだった。

◆物差しは神殿の建設を神に許されたことの証であり、同じようなレリーフは各地で見つかっている。中には、王が綱やコンパスなどを担いだ絵柄もあるという。王はまず計量する王であり、建設する王だったのだ。

◆では、王の物差しにはどんな尺度が刻まれているのか。新たな権力者が生まれれば、誰しもその人物が事を処するのにどんな基準を用いるのかが気になる。今日の政治にあって、まずリーダーの持つ物差しの尺度がはっきり表れるのが政権のチーム作りだ。

◆第90代、57人目、ご当人は52歳という安倍晋三首相の新政権の発足である。組閣にあたって、首相官邸主導の大統領型の政策立案を目指し、派閥にとらわれない人事を行うという基準を示した新首相だ。いきおい縦割り官僚機構や、党内力学に足をとられぬ清新なチームが期待された。

◆さて、実際の顔ぶれを見れば、まず総裁選の《論功行賞内閣》との声が出た。政策理念や体質の似通った人々を集め、スケール感や清新さに乏しい《仲間内内閣》という評もある。だがそれもこれも首相の大統領型リーダーにもとづく新尺度の人事ということなのだろうか。

◆新首相が組閣にあたって最初に手にした物差しは、「美しい国」という壮麗なスローガンの割には意外に細かな尺度が刻まれていたようだ。それでどのような神殿が建てられるのかは、しばらく新首相のリーダーシップを見守るしかない。


表面をなぞるような腰の引けた文章ではある。
しかし、ひとりひとりが、本気で見守らないといけないことは確かだと思う。


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2006年09月23日

秋風に揺れて・・・

今日は、快い風が吹いています。



散歩の途中で、可憐な花を見つけました。



名前が分かりませんが、秋の微風に揺れています。






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2006年09月20日

彼岸の入り

朝から爽やかです。



雲ひとつ無い快晴。



田圃の畦道などに、彼岸花(まんじゅしゃげ)が咲き出す頃ですね。




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2006年09月15日

線路脇の可憐な竜胆(りんどう)

自宅マンションから、蕨駅に向かう線路脇。



健気に咲いている、一本の竜胆(りんどう)を見つけました。



よくぞこんな場所に、咲いたもんだと驚いています。




今日の川柳(☆kagayaki選)

マウンドの 締まった尻と このヒップ

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2006年09月14日

久しぶりの新橋

関東地方は、今日も秋の曇り空。

久しぶりに、嫌々ながらスーツを着込んで、商談のために新橋から泉岳寺方面に行きました。

急に食べたくなって、、嘗てよく行っていた【とんこつラーメンの店】に入りました。
当時をいろいろ思い出しながら、美味しくいただきました。


半袖の人は少なくなり、スーツをピシッと着ているビジネスマンが目立ちましたね。

女性のブーツ姿も目立ちました。


すっかり、秋ですね。





今日の川柳(☆kagayaki選)

ひとつ減り 水金地火木土天海

おじさんが わたしもミクシィ やってます
(mixiが、本日、東証マザーズに上場いたしました!)


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2006年09月13日

川柳を転載

今日も、本格的な秋の到来を告げる、冷たい雨が降っています。

今日の新聞に載っていた川柳を、ひとつ転載いたします。


イラク戦 支持の総括 して辞めろ

芸風も 継ぐのでしょうか 次の首相(ひと)



(輝く至福のひととき・・・)

9.11からまる5年経過。
自民党が圧勝した、衆議院選挙から1年経過。

この国が、この国の人々が、まるで、【茹で蛙】のようになっていると映っています。


茹で蛙:蛙を、いきなり熱いお湯に入れると、驚いて飛び出す。 しかし、水の状態から蛙を入れて、徐々に熱すると、その熱さに慣れてしまう。 そうすると、死ぬまで飛び出さない・・・ という例え話。


◇これから日記を書く時は、川柳をひとつ書き加えたいと思っています。



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2006年09月12日

今日は雨

今日は、朝から小雨模様。

夏の暑さはすっかり影を潜めて、本格的な秋の到来を感じさせる雨です。

人間とは勝手なもので、2~3日でも涼しさが続いただけで、もうあの暑さが懐かしく思えたりしてしまいます。

毎年のことですが、妻の田舎から、秋の味覚である瑞々しい20世紀梨が送られてきました。





この季節になると、無性に、ハワイオーストラリアなどに行きたくなって困ります。


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2006年09月11日

○○三昧(ざんまい)



蕨と川口の境、京浜東北線沿いにある小さな墓地に、蕨三学院さんが寄贈した弘法大師の像



ある人から、【さんまい】という言葉を聞いた。

どうも気になるので、調べてみた。

さんまい】とは、漢字で【三昧】と書く。
【三昧(さんまい)】はインドの言葉で、「サマーディ」を漢字に音訳した当て字である。

「サマーディ」とは、心を集中して専念することを意味しています。

今でもよく使う、釣り三昧、読書三昧、ゴルフ三昧の【ざんまい】です。

昔から日本では、仏道修行をするところを「三昧所(さんまいしょ)」と呼び、後に火葬したり埋葬したりするところを指すようにもなりました。さらに、墓地も「三昧所」、略して【さんまい】と呼ばれるようになったのです。


ここまで調べて、50年前の記憶が蘇りました。

私が、生まれたのは、和歌山県和歌山市朝日。
1950年のこと。
生まれた当時は、和歌山県海草郡安原村朝日であった。

4歳になった頃、今は亡き父親が初めて家を建てた。
小高い丘の斜面を、切り崩して建てた小さな家である。

自分の田舎といえば、必ず思い出す原風景の家。

家の前の細い道を登ってゆくと、鎮守の森になっている。その森は、鬱蒼とした雑木林になっていて、竹薮へと変化する。
そして、竹薮の外れに小さなお寺がある。

お寺の裏山が村の墓地であった。

幼い頃、その山で遊んでいる時に、人骨がごろごろしていたのを覚えている。(昭和30年の頃)

その墓地のことを、和歌山の方言で【さんまえ】と呼んでいました。



当時、その家に同居していた、大阪の船場生まれの父方の祖母が、「猫いらず」を服毒して自殺した。

前後の記憶は曖昧だが、警官が来たことなどを鮮明に記憶している。

その後は、父も母も祖母のことは語らず、今に至っても自殺の原因を知らない。

その祖母が、村人総出で、丸い棺おけに入れられて、そのさんまえに運んで行って、土葬された。


深くこれらのことが記憶に残り、今でも夢に出てくることがある原風景です。



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